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「超越瞑想法(Transcendental
Meditation)」の設立者で、60年代にはヒッピーのグル(導師)とみなされ、ビートルズにも大きな影響を与えたことで知られるインド生まれのヒンドゥー系思想家マハラシ・マヘーシュ・ヨーギー氏=写真中央=が、5日の午後7時ごろ、オランダのヴロドロップにある自宅で逝去したことが報じられた(写真は「デイリー・テレグラフ」紙より)。享年は91とみられている。
スポークスマンによると、同氏の死因はまだ正式に確認されていないものの、高齢による自然死との見方が強いという。
ヒンドゥー教に基づいて精神をコントロールするというヨーギー氏の教えは欧米にも紹介され、一時はヒッピーの神秘思想に過ぎないとけなされたものの、次第に人々の支持を集めるようになっていったとされる。
ヨーギー氏は60年代のスピリチュアル活動を代表するグルのひとりで、同氏の「超越瞑想法」を信奉した有名人には、アメリカのロックグループ、ザ・ビーチ・ボーイズやシンガーソングライターのドノヴァン、俳優クリント・イーストウッド、映画制作者デヴィッド・リンチなどが挙げられるが、最も知られているのはビートルズで、1960年代後半には、メンバーが北インドのリシケシュにある同氏の自宅で瞑想の受講をしたこともあるという。
しかしながら、ヨーギー氏は自宅でメンバーが麻薬を使用するのに反対したことなどから、ビートルズとヨーギー氏は疎遠になり、ジョージ・ハリソンを除き、ビートルズのメンバーは同氏の元を去ったとされる。
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