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過去1年間に本を読んだことがないという英国人は4人に1人、またインテリにみられたいがために読書に関してウソをつくという人は半数近くにものぼることが、「全国読書キャンペーン」の開始記念に行われた調査で明らかになった。
統計局の数字によると、過去1年間に少なくとも5冊の本を読んだという人は全体の半数近くに及んだが、同期間に1冊も本を読まなかったという人は、16〜24歳の男性では全体のおよそ半数を占めたことが分かったという。
また、博物館や図書館、公文書館などを管理する政府機関が成人4,000人を対象に行った別の調査では、中身が理解できなくても、他人から「読書家」とみられたいがために難解な本を読むという人は全体の3分の1、他人との会話に加わるために話題の本などを読んだふりをするという人は40%に達することも明らかになった。
政府が定めた「全国読書キャンペーン」は、特に男児やその父親といった、なかなか読書をしない人々にターゲットを絞ったもので、学校の教育課程見直しの一環として小学校の授業で読書の時間をさらにもうけることや、親が毎日少なくとも10分間は子どもと本を読む時間をもうけることを促しているという。
なお、同キャンペーン開始にあたり、ゴードン・ブラウン首相は、読書が単に読む人に楽しみを与えるだけでなく、貧困や犯罪などの根深い社会問題に解決をもたらす効果も期待できる旨を示したとされる。
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