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成文憲法を持たない英国の法律制度の基礎になったとされる「マグナ・カルタ(大憲章)」原本4部が11日、オックスフォードのボードリアン図書館で800年ぶりに1日だけ一般公開され、この歴史的な文献をひと目見ようと多くの人々が来館した様子が伝えられた(写真は「デイリー・テレグラフ」紙より)。
この一般公開は、現存している「マグナ・カルタ」の原本のうち、唯一個人によって所有されているものが、18日にニューヨークの「サザビーズ」で競売に出品されるのを記念して行われたもの。
「マグナ・カルタ」は、普段は破損などを防ぐために厳重に保管され、閲覧は研究者のみに限られているとされる。
一般公開日当日には、ボードリアン図書館の開館時間午前10時にはすでに150人もの人々が外で待っていたとされ、その後も来館者数百人が列を成したという。
「マグナ・カルタ」は1215年に、当時のイングランド王だったジョン王が、国王の権限を制限する文書として承認を強いられたもので、代を経るごとに内容の改正や再発行などが行われたとされる。現存している「マグナ・カルタ」には13世紀に作られたものが17部あるとされ、今回競売に出品されるものとオーストラリアの国立図書館にあるものを除けば、すべてが英国内に保管されているという。
ちなみにボードリアン図書館に保管されている原本のうち3部は1217年のもので、残るひとつは1225年に作製されたものとされている。
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