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75年間無事故・無違反で、保険金の請求をしたこともないという94歳の女性ドライバーが、ついに車の運転を「卒業」することになったというニュースを各メディアが伝えた(写真は「デイリー・テレグラフ」紙より)。
この女性はヘレフォード出身のミュリエル・グラッドウィンさん(94)=写真。1932年に運転を始めて最初に乗った車は、世界で初めて大量生産されたという「Model
T Ford」で、車を運転しながら父親が経営していたパン屋の配達も担当していたとされる。
当時はガソリンが1リットルあたり2ペンス(約4.4円)以下、フロントガラスのワイパーはまだ発明されていなかったとされ、グラッドウィンさんは、時代と共に最も大きく変化したのは道路の法定速度であるとコメント。当時はどの道路でも、最高速度は時速30マイル(時速約48キロ)であったという。
これまでミニを3台乗りこなし、そして90歳の誕生日には4輪バイクにも挑戦したというグラッドウィンさんは、そろそろ現役ドライバーを引退しようと決意。現在所有しているプジョー206を売りに出しているとされ、今後はタクシーや息子の運転する車を移動の「足」とする予定であるという。
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