|
夜間の運転時に反対車線にはみ出してしまうのを防ぐため、センターライン上には車のヘッドライトを反射して光る、「キャッツアイ」と呼ばれる反射鏡が装備されているが、このほど新たに、太陽電池で発光する路上スタッドが登場したことで、従来の反射鏡よりも明るい発光度や安全性の高さ、価格の手頃さなどから、この路上スタッドが自動車事故防止にさらに有効であると期待されていることが伝えられた。
「Solarlites」という名称のこの路上スタッドは、ロンドンの元消防士マーティン・ディックさんの考案で、オックスフォードに本社を置く「Astucia」社が製造したものであるという。
この路上スタッドは、太陽光による2時間の充電で最長10日分の電力を賄うことができるという。また、これまでの反射鏡の約10倍にあたる、最高900メートル先からも目視できるほか、価格も従来のものより安いとされる。最新のものは道路上から突き出ないようなデザインになっているため、タイヤを乗り上げても凹凸感がないという。
この新しい路上スタッドは、スコットランドの高速道路M8を含む区間で試験的に使用された結果、従来の反射鏡を使用した場合に比べて、センターラインを乗り越えてしまうという事故の発生率が70%少なくなることが判明。運輸省ではこれを受けて、この路上スタッドを全国の道路に採用するのを認めたとされる。
ちなみに、従来の反射鏡は、ハリファックスに住んでいたパーシー・ショウという人物が、70年前にネコの目が車のヘッドライトを反射して光るのにヒントを得て考案したのがはじめとされている。
© 1999 - 2007JAPAN
JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。
|