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英国内のパブにおけるビールの消費量は、1930年代の世界恐慌以降で最低となり、スーパーでの激安ビールに比べるとパブで飲むビールの価格が高いこと、若者の間ではビールよりもおしゃれなアルコール飲料やワインなどが人気となっていることが原因とされていることが伝えられた。
ビール製造業者やパブ経営者で構成される団体「the British Beer & Association」によると、パブでのビールの年間消費量は、1979年の106億7,000万パイント(1パイントは約568ミリリットル)から49%減って54億パイント強となり、1日あたりの消費量に換算すると、2,923万パイントから1,480万パイントに減った計算になるという。
さらに、スーパーで格安ビールが大量に販売されるようになったにもかかわらず、ビール全体の総売り上げも1979年のピーク時から22%減少し、1日あたりの消費量は3,322万パイントから2,600万パイントに減ったことも明らかにされた。
同団体では、ビールの製造や販売に必要な原料費や製造費、輸送費などの高騰と共に、ビールから得られる利益も大幅に減ったと指摘。大手醸造元でもその利益は2004年から2006年の間に78%減少したとされ、1パイントから得られる醸造元の利益は0.7ペンス(約1.5円)であるのに対し、酒税が平均33ペンス(約73円)という点も挙げて、ビール産業活性化のために、政府にビールへの課税撤廃を訴えているという。
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