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母乳には乳児の免疫力を高め、脳の発育に必要な栄養素などが適宜に含まれているため、乳児にもたらす利益は粉ミルクよりも大きいということが様々な研究調査で証明され、紹介されているのを受け、子どもに母乳を与える母親の数が過去5年間で30%増加したことが明らかになったと伝えられた。
乳児用品メーカー「Philips Avent」が女性2,079人を対象に行った調査によると、子どもが生後1年のうちは母乳のみ、もしくは粉ミルクと併用するという形で母乳を与えたという母親が全体の3分の2に及ぶことが分かった。母乳を与えた理由としては、「子どもの健康にために最良だから」が92%、「一番手間がかからないから」が半数、「最も安上がりだから」が25%、そして「体型を元に戻すため」が23%になったとされる。
調査元では、今回の調査結果は、母乳のよい点が広く認識されるようになったことの証であると分析。しかしながら、母乳を与える母親をもっと増やすためには、産後の母親へのサポート体制の充実や、公共の場でも母親が安心して子どもに母乳を与えることができるような環境作りが必要であると示唆しているという。
なお、この調査では産後3ヵ月以内に仕事に復帰する母親が過去10年間で大幅に減ったこと、また1年間の育児休暇をとる女性が2倍以上に増えたことなども報告された。
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