大英博物館では現在、中国で秦・始皇帝の墓から発掘された「兵馬俑」(陶器の兵士像)の展示会が行われているが、そのあまりの人気にこのほど初めて、開館時間を1日24時間に延長する措置をとる可能性もあることを明らかした。
大英博物館では、中国から2,200年の歴史を誇る陶器製兵士20体を移送して展示。来館者総数は80万人以上にものぼるとされ、これは展示が始まった時に予想されていた数の2倍以上にあたるという。
同展には、当日券を求めてほぼ毎日朝7時半から行列ができ、早朝5時20分に人が並んだという記録もあるほどの人気ぶり。
大英博物館では、クリスマス直後に同展のオープン時間を真夜中まで延長し、もし人気が続けば展示期間の終了前には24時間開館も考慮していると説明。予約チケット約50万枚はほぼ売り切れ状態にあるため、毎朝9時15分に500枚のみ売り出される当日券に人気が殺到しているという。
なお、今回の「兵馬俑」展は、同博物館が開催した中では最も人気のある展示のひとつ。今回を上回る人気となった展示には、1972年に初めて一般展示された「ツタンカーメン」展があり、謎に包まれた少年ファラオの秘宝を一目見ようと、170万人が詰め掛けたとされる。
ちなみに「ツタンカーメン」展は現在、「O2ドーム」(元ミレニアム・ドーム)で再び開催されており、100万人の来場者が期待されているという。
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