紅茶の国として知られる英国でティーバッグが普及して久しいが、大手スーパーマーケット・チェーン「Asda」では、自社ブランドのティーバッグの素材として、従来の紙に代わり、ナイロン・メッシュを採用したことが伝えられた。
ナイロン・メッシュを使ったティーバッグはこれまで一部の専門店などでも取り扱われていたが、全国展開する同チェーンのような大手販売元が自社ブランドの製品として扱うのは今回が初めてであるという。
「Asda」では、自社ブランドのイングリッシュ・ブレックファスト、アール・グレイ、アッサム、ダージリン、そしてオーガニック緑茶を含む「Extra
Special」シリーズのティーバッグにナイロン・メッシュを使用。販売価格は25個入りのパックで1ポンド97ペンス(約433円)、ティーバッグひとつあたりで約8ペンス(約18円)と、通常の紙のティーバッグの4分の1ほどの値段であるとされる。
ナイロン・メッシュの長所としては、紙よりも丈夫で破れないこと、バッグを傷つけることなくお茶の葉が十分蒸らされること、また紙の風味がお茶にうつるということもなく、メッシュ状の大きな穴がお茶の風味をよりよく抽出できることなどが挙げられているという。
専門家たちは、ナイロン・メッシュのティーバッグで淹れたお茶は、茶葉を直接ポットで淹れたお茶の次においしいものとし、紙のティーバッグで淹れたお茶とは「雲泥の差」であると指摘。ナイロン・メッシュのティーバッグは、将来、市場においても有望な人気商品になるとみているという。
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