リーズの自治体が配布した、再利用ゴミ収集に関するアンケート調査の中に、回答者が同性愛者かどうかといった性的嗜好を問う質問があったことで、地元住民からは「ゴミの再利用とは無関係」との戸惑いの声が聞かれていることが伝えられた。
このアンケート用紙を受け取った地元住民のひとりで、退役軍人のビル・バロウさん(91)は、質問事項の中に自分の性的嗜好を「異性愛者」「レズビアン」「ゲイ」「両性愛者」の4択から選ぶという項目をみつけ、目を疑ったという。
念のために息子にも内容を確認してもらったところ、息子は大笑いして、「自治体はゴミ箱の中でラブシーンが行われていると思っている」との冗談を言ったとされる。
このアンケート調査は同自治体が昨年導入したばかりで、落ち葉や刈った草などの庭ゴミ収集に関し、住民の反応を調べるために実施されたものであるとされるが、その質問事項の中には性的嗜好の他にも、回答者の結婚形態や宗教について問うものもあったとされ、亡くなった妻と67年間結婚生活を共にしたというバロウさんは、「このような質問が庭のゴミといったいどういう関係があるのか」と、すっかり面食らったという。
同じく調査用紙を受け取った元リーズ市長もこの質問事項に呆れかえり、元市長は住民に対して、「このような馬鹿馬鹿しい質問に真面目に答える必要はない」と呼びかけているとされる。
なお、リーズの自治体では、「これらの個人的な質問は、あくまで市の政策が多様な文化背景をもつ住民に公平に行き渡っているかどうかを判断するためのものだ」と弁明しているという。
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