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コンピューターにインストールするだけで、誰でも簡単にインターネット上で他人の個人情報を盗んだり、フィッシング詐欺を行ったりできる専用のソフトウェアが、安いところではわずか25ポンド(約5,500円)で売買されている事実が明らかになった。
ソフトウェア・セキュリティ会社「Symantec」の「インターネット・セキュリティ警告レポート最新版」によると、これらのコンピューター犯罪用ソフトウェア・キットは特別なチャットルームなどで密かに取引されているとされる。プロが作ったとみられるこのソフトウェアをコンピューターにインストールするだけで、インターネットの一般ユーザーに電子メールのアドレスやクレジットカード番号、銀行口座の詳細などといった個人情報を入力するよう仕向ける『インチキ』ウェブサイトを作成でき、これらの個人情報を簡単に盗むことが可能になっているという。
同報告ではさらに、コンピューター犯罪者や犯罪集団の間で、公共のIDやクレジットカード、銀行発行のカード番号、暗証番号、ユーザー・アカウント、電子メールのアドレス・リストといった個人情報データが競売にかけられている事実も記されている。
「Symantec」では、コンピューター犯罪の手口はますます、悪質かつ洗練されたものになりつつあり、我が身は自分で守るしかないとし、コンピューターのユーザーに対して個人情報の取り扱いには十分注意するよう呼びかけているという。
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