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10年前に亡くなった母親を葬儀会社の霊安室に冷凍保存し、毎週母親に「会い」にくるという姉妹のニュースが伝えられた。
ヴァルマイ・ラマスさん(59)と妹のジョゼフィンさん(66)は、1997年に84歳で亡くなった母親のアニーさんの遺体を、ロンドン北西部の葬儀会社「G.
Saville & Son Funeral Directors」の霊安室に保存し、毎週土曜日になるとそれぞれ母親の遺体を訪問するという習慣を10年間も続けているという。
この葬儀会社は、このような不気味なことが繰り返されているとは想像もつかない、賑やかなショッピング街の通りに面し、姉妹から依頼されたとおり、2人の訪問の度に遺体を霊安室からチャペルに移しているとされる。
姉妹が母親の遺体を保存しようと決意したのは、深部静脈血栓症と診断された母親の死因が納得できず、他の診断を仰いでから埋葬しようとしたためだが、埋葬の日は結局訪れなかったという。
姉妹は週ごとの訪問のたびに、すでに骨ばかりとなった母親の遺体に化粧を施したりして過ごすとされ、遺体の保存や、5回の棺交換などに、総額およそ1万3,600ポンド(約299万2,000円)を費やしたとされる。
はじめのうちは親類も、この姉妹の行為を母親への思慕として大目に見ていたものの、時が経つにつれて苦情を訴えるようになり、同葬儀社の向かいにある教会の牧師も事実を知って、驚きと懸念をあらわにしているという。
ちなみに葬儀会社では、遺族の意思に沿った措置を行っているだけとし、この件に関するコメントを拒否。遺体は衛生上適切に管理されており、また死亡から埋葬までの規制もないため、法律上問題はないとしている。
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