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女性はピンク、男性はブルーを好むというのが通説だが、好みの色に男女差があるのは、人類の進化の過程に起源があると指摘する研究報告が伝えられた。
ニューキャッスル大学の科学者チームが生物学専門誌「Current Biology」に発表した研究報告によると、色の好みの男女差は生物学的なものか、もしくは文化的背景によるものかを調べるために、若い成人男女208人を対象に、2組の異なる色の組み合わせから瞬時に好きな色を選んでもらうという実験を行った結果、男女共に好む色はブルー系であったが、同じ青でも女性ではどちらかというと、ピンクや紫といった、赤味がかった青色を好む傾向が強いことが分かったという。
研究元では、このような色の好みの違いは、人類がアフリカの平原で狩猟・採集生活を営んでいた時代に起源があると推測。一般的にブルーが好まれるのは、この色が好天を意味する青空や、水源の澄んだ水の色であるためとし、女性が赤味がかった色を好むのは、食用としての熟した果実や、優れた子孫を残すために健康的な男性を選ぶためといった生物学的な理由によるものとされ、環境に影響されているわけではないことが指摘された。
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