寒くても屋外で快適に過ごせることから、パティオヒーター=写真=の人気が高まり、その使用率は来年中には現在の約2倍にも達するとみられている一方、省エネ団体「the
Energy Saving Trust」では、このようなパティオヒーターの需要増は環境ガス放出を促すとし、販売中止を呼びかけていることを各メディアが伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
同団体によると、英国内で個人が所有するパティオヒーターは、今後120万台から230万台に増加するとみられている。なお、パティオヒーター1台が6ヵ月間に消費するエネルギー量は、台所のガスコンロが1年間に消費するガスの量と同じであるという。
英国内の1,192世帯を対象に行った調査では、パティオヒーターを所有している、もしくは購入を予定している人の割合が最も多い地域はヨークシャーとハンバーサイドで、住民全体の18%がこれに相当するほか、逆に最も少ないのはわずか3%しか占めなかったイングランド東部とされる。また、パティオヒーターの所有者のうち、週に1、2回しか使わないという人は全体の3分の2、最も暑い時期とされる7月、8月でもパティオヒーターを使うというのは半数に達したという。
「The Energy Saving Trust」では、公共の建物内での禁煙法がイングランドにも導入されたのを受け、外でタバコを吸う人のためにパティオヒーターの需要がますます高まると指摘。パブの客の3分の1は、外にパティオヒーターが完備されたパブを好むとして、パティオヒーター人気が環境にますます悪影響を与えかねないとの懸念を募らせているという。
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