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ドーセット州ボーンマスの自治体では、公共のプールが貸し出している子供用浮き輪は、誰が口をあてたか分からないところから息を吹き込まなければならず、これによって病原菌がうつる恐れがあるとし、3ヵ所の水泳プールに浮き輪の貸し出しを禁止するよう通達した。これに対し、子供をもつ親から「行き過ぎ」との批判を浴びていることが伝えられた。
この自治体では、浮き輪や腕輪の貸し出し禁止は、スポーツ施設の安全かつ効率よい運営を促進するチャリティ団体「the Institute
of Sports and Recreation Management」からの指示を受けたものと説明。同団体からの指示には、設備の常時点検から子供ひとりひとりに腕輪を貸し出す際の細かい注意事項に至るまで、衛生や安全に関する幅広いアドバイスが挙げられており、公共施設という観点からも、すべての職員がこういった指示を遵守する必要があるとコメントしているという。
これに対し、保護者らは、「レンタル用の腕輪や浮き輪の空気吹き込み口には大勢の人が口をつけているのは百も承知」とし、だからといってそれが原因で伝染病にかかった者などいないと主張。このような禁止事項を設けるのは、子供に「溺れろ」と言っているようなものとして、非難の声を強めているとされる。
また、水泳プール側でも、腕輪や浮き輪の貸し出しは、自分のものを持ってくるのを忘れた利用者が新たに購入しなくても済むように取り計らっているものとし、今回の貸し出し禁止は利用者との信頼関係悪化につながると不満を訴えているという。
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