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7/24 英国内では175年ぶり!――絶滅危惧種のノガン、ソールズベリー平原で産卵
飛ぶ鳥の中では最も重い種類とされ、生息数の激減から絶滅危惧種にもなっている「ノガン(great bustard)」が、ソールズベリー平原で2つの卵を産み=写真、英国内では175年ぶりの産卵とみられていることを各メディアが伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。

このノガンは、ウィルトシャーに住む元警察官で、ノガンの繁殖プロジェクト・グループ「the Great Bustard Group」の代表でもあるデヴィッド・ウォーターズさんが、2004年に約40羽のヒナをロシアから輸入したうちの1羽であるという。

オスの繁殖能力が未熟であったために、これらの卵は孵化しなかったものの、国内において、ノガンが野生の状態で産卵したのは1832年以来ということもあり、10年にわたる繁殖プロジェクトが順調であることを裏付ける貴重な証拠とされた。

今回の産卵は今年春にあったが、ウォーターズさんは卵を盗まれるのと、観察に野鳥ファンが殺到するのを恐れ、発表を今まで引き伸ばしていたとされる。

ノガンは最高体重約13.6キロ、体高約1.2メートル、翼を広げた時の長さはおよそ2.4メートルにも達するとされ、狩猟と天敵であるキツネによりその数が激減。19世紀のある鳥類学者からは、「英国で最も大きく、最も見事で崇高な鳥」と賞賛されたこともあるという。また、エリザベス1世への反逆罪で処刑されたスコットランド女王メアリーの好物だったとの記録も残っており、オス1羽で16人前の料理が作れるとされている。

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