20日にイングランド中西部を襲った豪雨で、22日にはセヴァーン川、エイボン川、テムズ川が決壊し、テュークスベリー、グロスター、チェルトナム、オックスフォード地域で大洪水が発生。現在も何万世帯もの家が浸水し、レスキュー隊による救助活動が続いている中、家をなくしたり、水道や電気の供給が止められたりするなど、住民の間に不安が広まっている様子を各メディアが伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より、テュークスベリーの教会を残して周辺の住宅地が水に浸かっている様子)。
みるみるうちに水が押し寄せてきたとされるこれらの地域では、水道の給水所も浸水したために、35万人が水道を止められ、テュークスベリーでは450万世帯、グロスターでは50万世帯が電気もない状態であるとされ、飲料水や物資を確保するために"パニック買い"に走る住民も激増。地元スーパーでは次々に品物が在庫切れとなる一方、供給物資の配達も洪水による交通状況の乱れで間に合わない状況という。
洪水の被害は、これまでも豪雨の度に北部イングランドを中心に報告されていたが、今回の洪水では新たに被災地となったところが多く、初めての洪水に住民への衝撃は大きいとされる。
なお、セヴァーン川の水が氾濫してこれだけの規模の洪水を引き起こしたのは、1947年以来という。
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