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週末ごとに金属探知機で付近の土中を調べていたという親子が、その努力が実ってか、1,000年以上も前にバイキングが埋めたとされる金銀の秘宝を発見。これらの秘宝は過去150年間にイングランドで発見された物の中で、最も貴重なものであるとみられていると共に、その価値もおよそ75万ポンド(約1億6,500万円)に及ぶと推定されていることが伝えられた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
リーズ在住のデヴィッド・ウィーランさん(60)と息子のアンドリューさん(35)が、ある週末、いつものように金属探知機で付近の土中を探っていたところ、金属反応を受けて土を掘り返すと硬貨が一枚出てきたとされる。
ウィーランさん親子はここであきらめず、硬貨が出てきた穴の付近をさらに掘っていくと、金メッキ、銀で装飾されたカップや銀貨617枚、純金の腕輪、ブローチ・ピン、ランプなどといった宝物が次々に出てきたという。
大英博物館の専門家が19日に明らかにしたところによると、これらの宝物のうち、動物の装飾が施されている高さ13センチほどのカップは、9世紀にフランスで製造され、教会の礼拝で使用されていたものであるほか、硬貨はアングロ・サクソン時代のイングランドのものやアジアからのものなど多様。また、純金のものを含むネックレスは、この秘宝が裕福なバイキングのものであったことを示しており、貿易品、もしくは略奪品である可能性が高いと示唆。埋められたのは、アサルスタン王が北イングランドへのバイキング侵入を食い止めようとしていた927年である可能性が高いとしている。
大英博物館側では、これらの宝物が世界中から集められたものであることから、当時のバイキングの貿易ルートがいかに広かったかを示す興味深い発見であるとし、これらの宝物の買い取りに積極的であるという。
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