海外旅行慣れしている英国人でも、外国で戸惑うのは、国ごとに習慣が異なる「チップ」であり、チップが必要である場合に、いくら置くのが妥当なのかということが、滞在中の頭痛の種となっていることが伝えられた。
日本などではレストランでチップを渡すのは失礼とされる場合もある一方、アメリカなどの国では逆に、支払額の20%以上のチップがないのは侮辱と考えられているほど、チップに対する各国の習慣は様々であるという。
今回、「Post Office」の旅行サービス部門が行った調査では、英国人の多くが、どこの国にいてもホテルの受付やデッキチェアの貸し出し係などにはチップを払う必要はないと考えており、チップがいると判断した場合でも、全体の44%の英国人は、英国内のチップの相場である、請求金額の10%を残すことが分かった。
しかしながら、国内の相場を基準としたチップは、ポルトガルのような物価の安い国ではかえって払いすぎとなるほか、フランスのように10%以上のチップが当たり前の国では逆に足りず、「けち」とみられる危険性も指摘されたという。
調査元では、海外で支払うチップの額は場合によって思わぬ誤解を招く原因にもなりかねないとし、このような誤解を避けるには、旅行先の国におけるチップの習慣を事前に調べておくことが必要としている。
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