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銀行から誤って「死亡」扱いされ、口座を閉じられてしまった年金生活の女性が、積み立て預金を引き出すことができず、『無実』を晴らすのに9週間かかったというトラブルが起こったことが伝えられた。
シュロップシャーのアルブライトンに住むメアリー・ウェルズビーさんは、金融機関「Abby」の積み立て口座に預金していたが、ある日毎年送られてくる預金残高証明が送付されてこなかったため、銀行側に電話をしたところ、ウェルズビーさんの積み立て口座は閉じられたとの説明を受けたという。
ウェルズビーさんはそこで、写真つきの身分証明を持ち、テルフォードの地元支店に赴いたとされる。行員から「ご主人が閉じたのではないか」と尋ねられ、「夫は25年も前に他界したのでその可能性はない」と断言。
行員の女性がコンピューターでさらに調べると、銀行の口座記録では、ウェルズビーさんの口座は名義人死亡のために閉鎖され、積み立て預金の3,000ポンド(約66万円)はとっくに引き出されたことが判明。行員の顔色はまるで幽霊でも見ているかのように真っ青になったとされる。
ウェルズビーさんはその後、銀行本社に何度も電話をかけ、支店に通うなどして根気強く真相究明を要求、銀行側も事の詳細を調査。その結果、ウェルズビーさんの口座は、似たような名前と年齢の女性が死亡した際に誤って閉じられ、積み立て金もその女性の遺族に間違われて支払われたことが発覚したとされる。ウェルズビーさんが行動を起こしてから9週間後、銀行側では今回のトラブルは人的ミスによるものとして、深い謝罪の念を示し、ウェルズビーさんに改めて口座を設け、なくなった積み立て預金に謝罪金を加えたものを振り込むことを約束したという。
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