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英国では子供の乳歯が抜けた時、それを枕の下に置いておくと、夜、「歯の妖精(tooth fairy)」がやってきてお金やプレゼントと交換してくれるという話があり、子供が眠っている間、親が抜けた歯の換わりにお金を置いておく習慣がある。そして、時代がすすむと共に、抜けた乳歯と交換される金額も増えていき、「歯の妖精」が置いていくお金は、現在、年間合計2,000万ポンド(約44億円)にもなり、子供たちにとってはちょっとしたお小遣いとなっていることが調査の結果明らかになった。
投資グループ「The Children's Mutual」の依頼で行われた調査によると、抜けた乳歯と交換される金額は過去25年間で5倍以上にも増加。乳歯1本との平均交換額は一世代前にはわずか17ペンス(約37円)にすぎなかったが、現在では1ポンド5ペンス(約231円)で、すべての歯が抜け替わるまでにおよそ40ポンド(約8,800円)も"稼ぐ"子供もいることが分かったという。
同調査ではさらに、抜けた歯の換わりにもらえるお金が最も多い地域はイングランド南東部で、乳歯1本につき平均1ポンド14ペンス(約251円)。また、スコットランドでは平均1ポンド11ペンス(約244円)、ウェールズでは平均95ペンス(約209円)であることも明らかになった。
「The Children's Mutual」では、このような「歯の妖精」の習慣は子供たちにお金の価値観を学ばせ、将来の経済活動の基礎作りに役立つものとしている。
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