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ロンドンのウエストミンスター区にあるディーン・ファーラー・ストリートで12日午後4時頃、5階建ての建物の上階部が突然崩壊=写真=するという事故が発生。この事故で、建設作業員とみられる男性1人が瓦礫の仲に閉じ込められていたが、13日午前1時、無事救助されたことを各メディアが伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
この事故の通報を受けて、現場には消防車6台と消防士50人が駆けつけ、負傷者1人が病院に運ばれたものの、消防隊員らは閉じ込められた男性の探索に、ファイバースコープ・カメラや物音を感知する機器を駆使。クレーン車を使ってこの男性を無事救助したという。男性は救助の間もしっかりとした状態で、その後は王立ロンドン病院に運ばれ、手当てを受けたとされる。
上階部が崩壊したこの建物には、労働党の党委員長を務めるヘイゼル・ブレアーズ氏の事務所をはじめとする50社のオフィスが入っていたが、幸いにもこれら関係者にけが人は出なかったという。
事故発生当時、建物内にいた人々は大きな揺れを感じ、警報が鳴ったために避難を始めたが、全員落ち着いた様子であったとされる。
目撃者の男性によると、崩壊直前に何かが爆発するような轟音がしたかと思うと、自分の左手にある建物の上部が崩れ落ちてくるのが見え、あわてて道路の反対側に飛びのいたとし、また瓦礫が車を直撃する寸前に運転手がバンから幸運にも離れるという一部始終を目の当たりにし、すっかり恐れおののいたとコメント。
警察では、今回の事故で深刻な被害を免れたことは「非常に運がよかった」とし、事故の原因は爆発物ではなく、修復中だったという建物の構造的欠陥にあるとみているほか、政府の健康安全局でも、事故の原因について調査を行う予定と報じられている。
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