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ワットフォードで開催されている住宅展示会において、ソーラーパネルや風力タービンなどを備え、環境ガス排出量もほぼゼロに近いという建売住宅「Sigma
house」=写真=が展示され、英国初の「環境にきわめてやさしい」建売住宅として注目を浴びていることを英国の大衆紙「デイリー・メール」が伝えた。
スコットランドの建設会社「Stuart Milne Group」によるこの住宅は、年間光熱費を最大80%、平均的な4人家族の家庭では年間約800ポンド(約17万6,000円)が節約でき、環境ガス排出量にもとづき政府が定める住宅の評価は5ツ星(最高は6ツ星)を獲得したほか、印紙税も免除されるという。
「Stuart Milne Group」では、この家が今後3年間のうちに英国各地で建設されるようになるころには、環境ガス排出量の評価レベルもさらに上がって6ツ星を獲得できるようになると期待。環境ガス排出量はまったくのゼロではないにしても、同住宅50軒がひとつの風力タービンを共有するようになれば、排出量をゼロにすることも夢ではないとしている。
この住宅の暖房設備は、現在流行のバイオマス燃料ではなく、ガスを使ったコンデンサ式ボイラーであるが、冬は暖かく、夏は涼しい設計になっているほか、通常の住宅では屋内の空気が入れ替わる回数は1時間に10回である一方、同住宅では1時間にたった1回であるため、熱効率に優れているという。
ブラウン蔵相が先週、環境ガス排出量の少ない住宅を新たに2万件建設するとの計画を明らかにしたのを受け、この住宅展示会に訪れた政府の住宅担当官イヴェット・クーパー氏は、「大気中に放出される環境ガスの25%は家庭からであることを考慮すれば、このような住宅の意義は大きい」という見解を述べた。
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