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ケガをしたりするのを恐れて、子供が友達と外で遊ぶのを止める親が多い中、遊びながらすり傷をつくったり、頭をぶつけたりといった痛い経験も、子供の心身の発達には欠かせない貴重な体験であるとし、親は少々のケガを心配せず、子供をもっと外で遊ばせるべきとの見解が明らかにされたことが伝えられた。
子供の福祉チャリティ団体「Children's Society」の調査報告によると、子供は14歳になるまで、友達同士で外で遊ぶべきではないと考える親は全体の43%にも達し、子供の安全に過敏になっている親が多いことが分かったという。
「王立事故防止協会」では、「子供たちはちょっとしたケガを経験することによって、将来同じ過ちを繰り返さないように学習している」とし、子供が木から落ちて手首をくじくのと、テレビゲームのし過ぎで腱鞘炎になるのとではどちらが本人のためになるかを親はもう一度よく考えるべきと示唆。子供は自然環境の中で泥だらけになったり、イラクサに刺されたりしながら、何が安全で何が危険なのかを知るため、大人は過保護の檻を取り払うことが大切であると主張するとともに、子供たちが外で遊べる理想の場所の例として、大人の目が行き届く公園の中に、木登りや川遊びといった自然の遊びができる環境を挙げているという。
14日にレスターシャーで、子供の安全な遊びに関する国際会議を開催する予定という「Children's Society」では、子供は外界とうまく接触できるようになれば、自分にできることの範囲を少しずつ広げることを学び、やがて自分にできることとできないことの区別がつくようになると指摘。そうすれば、例えば自信がない高さの木には登らないといった、子供なりの判断力が自然に身についてくるとし、親が子供と周囲の危険やその避け方について話しあう機会を持つ大切さも訴えているという。
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