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英国の夏のデザートに欠かせないイチゴやラズベリーなどのベリー類が今年も豊富に実ることが予想されている中、こういった果物を収穫する季節労働者が不足しており、収穫が間に合わずに果物が畑で腐ってしまい、国内産のベリー類の流通量に影響が出るおそれがあると危惧されていることが伝えられた。
国内の農業団体「National Farmers' Union」では、ベリー類の収穫などに携わる旧東欧からの季節労働者の数が減ってしまっており、せっかく収穫を迎えたベリー類やサラダ用の野菜が摘まれないまま、畑で腐ってしまう可能性があると示唆。国内13ヵ所の生産業者では、合計4,400人の季節労働者が必要なところ、すでに2,400人の人手不足が報告されているという。
国外からやってくる季節労働者については、ポーランドをはじめとする旧東欧出身者が大きな割合を占めているが、このような国では現在、国内の経済が予想よりも早く発展し、生活水準が向上。国外での出稼ぎに関心を持つ人が以前より減ったことが、英国内での人手不足につながっているとされている。
「National Farmers' Union」では、人手不足が続けば店頭に並ぶ国産商品が減ってしまうとする一方、こういった事態が起こらないように各生産農家では最大限の努力をしているとコメント。また、季節労働者不足の一時的解決策として、国外からやってくるこのような労働者への就労許可発行規制を緩和するよう、行政側に訴えているという。
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