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チェルシーFCのジョゼ・モウリーニョ(英国では"ジョゼ・ムリーニョ"に近い発音が一般的)監督(44)が16日、飼い犬をめぐる公務執行妨害で警察に逮捕され、注意勧告を受けるという騒ぎが起こり、ただでさえ審判や他のプレミアリーグのチーム監督と対立するという苦境にある同監督にとってさらなる憂き目となったことを各メディアが伝えた(写真は「デイリー・メール」紙より)。
ポルトガル出身のモウリーニョ監督はこの日、ロンドンで開催されていた「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」の授賞式に出席していたが、夫人からの電話で急きょ帰宅したという。
西ロンドンにある同監督の自宅には、狂犬病予防の法律に従い、監督の飼い犬であるヨークシャー・テリアを隔離するために警察が関係者らと共に訪れており、監督は警察に犬を引き渡すのを断固として拒否、口論にまで発展したという。その隙にこの犬はひそかに外に逃され、監督は公務施行妨害で逮捕され、警察署で注意勧告を受けたものの、それ以上の罰則は科されなかったという。
英国では犬の入国に際し、ペット用のパスポート入手と飼い主の情報などがインプットされたマイクロチップの埋め込み、また狂犬病ワクチンの予防接種が義務付けられており、警察では、監督がこの飼い犬をこれらの規制に従わずにポルトガルから持ち込んだと疑ったとされる。
モウリーニョ監督は、サッカーに関することで傷ついたことはないが、家族同然の犬がこのような目にあっている状況には本当にショックを受けたとコメント。
同監督は、今回の騒動が書類上の誤解から起こったことで、この飼い犬は英国内で信頼あるブリーダーから購入し、ワクチン接種も済ませてあると主張しているという。
ちなみに、この飼い犬が今後どうなるのかはまだ分からないものの、警察では依然として狂犬病の危険性を懸念し、この犬を隔離する必要性を指摘している。
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