BY JAPAN JOURNALS LTD www.japanjournals.com
5/2 お金を失うのは思ったよりも「痛い」経験!

賭け事に負けるなどしてお金をなくすことは、恐れや痛みと関連付けられている脳の部位を活性化するため、人々が実感しているよりもはるかに大きな「痛み」を伴うものであるという研究結果が報告された。

ユニバーシティ・カレッジ・ロンドンのベン・セイモア博士をはじめとする研究者グループが、神経科学専門誌「Journal of Neuroscience」に発表した研究では、ボランティア24名に賭け事をしてもらい、脳の状態を観察した結果、負けてお金を失った場合、恐れや危機感、痛みへの反応に関わる部位とされる、脳線条体と呼ばれる脳の部位が活性化することが分かったという。

なお、脳線条体の活性化は、支持しているチームが試合で負けた、口論に負けたなどの様々な場面でもみられるとされる。

研究者チームはさらに、この部位では財政的損失や獲得がいつ起こり得るか予測しようとしている動きも見られたと発表。

お金は人類の歴史の中で比較的新しいものであるため、脳の神経構造の進化がその対応に間に合わず、よってお金が関わる危機には、原始的な反応を含む従来の対応メカニズムをフルに使うことになっている可能性もあると指摘。

お金を失くす「痛み」は身体的痛みに等しく、「痛み」を避けるため予測しようとする脳の働きは理にかなっていると分析しているという。

© 1999- 2006JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。


Today's News Index

◆5/2 お金を失うのは思ったよりも「痛い」経験!
◆5/2 現代のスピード社会を象徴!?――人が歩く速度、10年前より10%スピードアップ!
◆5/2 自由の女神やタージマハールより人気!?――ブラックプール、世界のトップ観光地リストの21位に!
◆5/2 口に絵筆――先天性の障害をもつ若手天才アーティストの得意分野は動物画!

◆5/1 「TOPSHOP」のショーウィンドウにケイト・モスさん登場
◆5/1 英国植民地の奴隷だった先祖の検索が、オンラインで初めて可能に
◆5/1 お役所がまた地元の声をムシ?――スコットランド沖のスカイ島、公式名称をゲール語に改名
◆5/1 50年前の王室の「悩み」が明らかに――女王の結婚記念ハンカチ販売は止めさせたかった!

Home→
© 1999- 2007 JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved