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アメリカのバージニア工科大学で起こった銃乱射事件に関連したオンライン詐欺が横行していることで、被害者の心情をまったく考慮しないこのような無神経な犯罪に、激しい批判が寄せられていることが伝えられた。
オンライン詐欺の手口といえば、これまではハリケーン「カトリナ」やインドネシアの津波、ロンドンの同時爆破テロなどといった自然災害や人災を悪用して、銀行の詳細などといった個人情報を盗む手口が知られていたが、今回も銃の乱射事件に関し、事件当時に携帯電話のカメラで撮影した映像を提供するという電子メールを送信。
ユーザーが興味をもってついこのメールを開いてみると、リンク先はあるブラジルのウェブサイトになっており、そのウェブサイトから侵入するスパイウェアが、コンピューター上に保存されている銀行のパスワードやその他の個人情報を盗み出す仕組みという。
ITセキュリティ会社「Sophos」では、被害者の遺族の心情を無視し、他人の不幸を金儲けの対象としかみていないこのような詐欺に強い嫌悪を示すと共に、オンライン詐欺防止策としてコンピューターのユーザーに対し、コンピューターには常に最新のアンチ・ウイルス・システムを備えておくこと、不審な電子メールには注意することなどのアドバイスを行っているとされる。
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