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10代の子供たちの薬物乱用といえば、これまでは接着剤やガソリンなどに含まれるソルベントをかぐことであったが、ポリエチレン製のゴミ箱に火をつけ、その煙を吸引するという新たな方法がソルベントを乱用する子供たちの間で人気となっており、これを原因とする放火も報告されていることが伝えられた。
英国の家庭では戸外に車輪つきのゴミ箱を設置しているところが少なくないが、炭素と水素でできたポリエチレン製である自治体も多く、このゴミ箱は、燃焼すると一酸化炭素とダイオキシンを発し、これを吸い込むことで脳にまわる酸素が少なくなり、短い時間ではあるものの、頭痛を伴った「ハイ」な状態が経験できることから、子供たちがゴミ箱に火をつけるケースが増加。
ソルベント乱用禁止を訴えるチャリティ団体「Re-Solv」では、こういった乱用による火事がイングランドのバーンズリーで50件以上も報告されたことを受け、スコットランドでは同じ理由でバス停を燃やすという事件も聞かれているものの、イングランドで報告されたケースはこれが初めてと指摘。プラスチックに含まれる様々な科学物質を吸い込むことによる健康への影響はまだ分からない部分も多く、接着剤やガソリンをかぐより危険である可能性が高いとして、問題の深刻さを訴えているという。
サウス・ヨークシャー警察では、ゴミ箱の煙吸引により、深刻なケースが起こることは時間の問題とし、囲いに入れて鍵をするなど、これらのゴミ箱に近寄れなくする対策を提示している。
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