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英国が過去に行っていた奴隷貿易に対して、昨年11月に「深い悔恨の念」を示したものの、直接的な謝罪の言葉は口にせず、キャンペーン団体から批判を浴びていたトニー・ブレア首相だが、このほど初めて、「sorry」という言葉を用いて謝罪の意を明確にしたことが報じられた。
ブレア首相の謝罪は、今年が英国の奴隷貿易禁止から200周年を記念する年となるのを受け、英国が行なっていた奴隷貿易に対して、ブレア首相の正式な謝罪が繰り返し求められていたことによるという。
ブレア首相は14日、ダウニング・ストリート(首相官邸)で、ガーナのジョン・アジェクム・クフォー大統領と懇談した際、奴隷貿易への謝罪に関して問われ、「謝罪はすでに行ったが、もう一度繰り返す」とコメントし、この中で「sorry」の言葉を使用。最も大切なのはこのような過去の事実を記憶にとどめ、その非人間的な側面を明確にして非難することとし、英国が現在、かつての奴隷「輸出国」でもあったガーナなどのアフリカ諸国との「平等な関係」を築いていることを念頭に置き、奴隷制廃止に尽力した人々に敬意をささげ、世界中の人身売買根絶に努めることの意義を強調したとされる。
しかしながら、このようなブレア首相の謝罪の言葉も、過去の奴隷貿易に対する国家レベルでの正式な謝罪を求めている活動家らにとっては、十分納得のいくものではないとの見方もなされているという。
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