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経済学者アダム・スミスがデザインされた新20ポンド札の一般流通が、13日から始まり、イングランドの紙幣にスコットランド人が起用された初めての例として注目を集めていることが伝えられた(写真はイングランド銀行発表の見本紙幣)。
現在のイングランドの20ポンド紙幣には、作曲家エドワード・エルガーの肖像がデザインされているが、この旧紙幣は新札の流通に伴い、市場から徐々に姿を消すという。
イングランド銀行によると、20ポンド紙幣はイングランド内で最も流通している紙幣であるとして、今回の新札の導入に踏み切ったと説明している。
イングランド銀行のマーヴィン・キング総裁は、昨年10月にアダム・スミスを新20ポンド紙幣に起用する旨を発表。その著書『国富論』の中で、現代の市場経済の基礎となる概念を提示し、近代経済学の祖としても知られるアダム・スミスは、ゴードン・ブラウン蔵相の地元選挙区の一部でもある、スコットランドのファイフ州カーコーディーの出身で、スコットランドの50ポンド紙幣にはすでにデザインされているものの、イングランドの紙幣に起用されるのは今回が初めてとされる。
イングランド銀行ではまた、今回の新20ポンド紙幣には、従来よりも幅の広いホログラフィック・ストリップや緻密なマイクロ文字など偽造防止のための最新技術が駆使されており、紙幣の偽造がさらに困難になったと強調しているという。
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