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英国の大手薬局チェーン「ブーツ」では、プライベート医療での検査料の約半額にあたる95ポンド(約1万9,000円)で受けられる、骨粗しょう症のための検査サービスを開始することを明らかにし、NHS(英国の国民医療保険制度)ではスキャナー不足のために検査までには何ヵ月も待たねばならず、かといってプライベート医療では高額の検査料が悩みの種という人にとっては「救い」となるとみられている。
同検査では、1回わずか10分で腰と背骨の骨について、密度の測定が可能であるほか、使用される放射線の強さも通常のレントゲン検診に比べると10分の1で済むとされ、また検査は洋服を着たままで可能で、検査結果は専門の放射線技師もしくは看護師からすぐに知らされるという。
その結果をもとに、骨粗しょう症治療のための食生活改善や運動、生活習慣についてのアドバイスを受け、必要に応じてGP(地元医)の診察を受けることも勧められるとされる。
骨粗しょう症は、実際に骨折する時まで自覚症状がなく、静かに進行する病気として恐れられており、英国内では50歳以上の女性の約半数、男性でも約20%が患っているという。
医療の専門家は、NHSではいまだに検査用のスキャン機器が不足している実態を認め、このサービスが骨粗しょう症の早期発見・早期治療に役立つと共に、一般の骨粗しょう症という病気に対する理解にも役立つとしている。
なお、「ブーツ」では、このサービスを試験的にまずはボーンマスとバーミンガムにおける一部の支店で、2ヵ月間のみ実施する予定という。
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