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英国内でうつ病など精神面の問題に悩むティーンエイジャーは少なくないが、このような10代の若者の不安定な精神状態は、ビタミンやミネラル、またオメガ3といった主要な栄養素が欠乏している食生活が原因となっているという研究結果が発表され、ジャンクフードを主体にしたようなティーンエイジャーの食生活と、反社会的行為につながる精神面での不健康さに関連性があることが指摘された。
ケンブリッジ大学の科学者ダイアン・バンバー博士が、ロンドンで行なわれた英国栄養士学会で発表した研究報告によると、様々な実験で若者の反社会的行為と、必須栄養素の欠如には強い関連性があることが判明。反社会的行為の常習者である若者200人以上を対象に実施したある実験では、マルチ・ビタミンや魚に多く含まれているというオメガ3脂肪酸などのサプリメントを与えたところ、これらの若者の反社会的行為が劇的に減少したほか、葉酸やセレン(セレニウム)、亜鉛、チアミン(ビタミンB1)などの欠如も、うつ状態や暴力的な思考といった精神面での不健康な状態を招きやすいことが分かったとされる。
英国内では現在、深刻なうつ状態が1年以上続くという症状に悩まされている思春期の若者は、全体の約3%を占めるとされ、こういったうつ状態からさらに、摂食障害や薬物乱用、自傷行為などの問題行動が引き起こされることもよくあるという。
また、それ以外の深刻な状況は免れいるグループでも、気分のムラや、イライラ、睡眠パターンの変化などを経験しているティーンエイジャーは多く、学校の勉強や社交面での発達などに深刻な影響が認められるとされる。
バンバー博士は、こういったティーンエイジャーの精神面での健康保持にはサプリメントの摂取が効果的であることを主張。さらに、経済的に恵まれない家庭の子供ほど、栄養バランスのとれた食生活を送っていない傾向が強いため、精神面でも不安定になりがちであると示唆したという。
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