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家庭での食事といえば、20年前は料理と家族とのおしゃべりを楽しみながら、たっぷり33分をかけていたのが普通だったが、現在では家族そろって食事をする機会が少なくなり、また家庭での手作り料理に代わってテイクアウェイなどの手軽な食事が普及すると共に、食事にかける平均時間も20年前の半分以下の、わずか14分27秒でしかないことが調査の結果明らかになり、このような「早食い」の風潮が国民の肥満を増長していると懸念されていることが伝えられた。
英国産鶏肉の消費促進団体「Great British Chicken」が1,300人を対象に行なった調査によると、家庭での食事にかける時間が30分以上というのは全体の10%にしかすぎず、70%の人が15分以内に食事をすませていることが判明。また、テレビの前の食事が普通という人は全体の80%、コンピューターの前で食事をする人も20%に達し、本や新聞を読んだり、テキスト・メッセージを打ったり、もしくは電話で話をしたりしながら食事をする人もおり、食事そのものに集中している人は20%以下でしかなかったとされる。
英国栄養士団体では、家族がそろって食卓を囲む食事のあり方は、肥満問題の対処に不可欠と指摘。家族がそろって食べる食事と、テレビの前で食べる食事は明らかに異なるとし、また便利さが重宝されているテイクアウェイなどのスナック類も、カロリーや脂肪が多く含まれていることが多く、家庭料理のようにバランスのとれた栄養を補給しているわけではないと訴えているという。
ちなみに別の調査では、英国人の20%が深刻な肥満と診断されている結果が報告されており、専門家からは、多忙な現代であるだけになおさら、子供をもつ親は特に食事の大切さを認識してほしいとのコメントが寄せられている。
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