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1人暮らし世帯は空間占有の割合が高いだけでなく、資源消費の効率が悪く、環境に悪影響を及ぼしているという調査結果が発表された。現在、英国では全世帯の約3分の1が1人暮らしであるといわれるが、今後この割合が上昇する見込みであることから、消費危機へのさらなる拍車が懸念されている。また、最もエネルギーを浪費しているのは35歳から45歳の男性であるという。
今回行われた調査では1人暮らし世帯と4人暮らし世帯における1人あたりのエネルギー消費量などを比較。その結果、1人暮らし世帯では38%も多くの製品を消費しており、ガス・電気の消費やゴミの排出量は50%も多いという結果が報告されたという。
研究チームを率いるロンドン大学のジョー・ウィリアムズ博士は、これまでの1人暮らしといえば生活の困窮した未亡人などが典型的だったが、若く裕福な1人暮らし層の増加により、環境への大きなダメージが予想されるとコメント。これらの問題への解決法の1例として、独身者が寝室や浴室、台所などプライベートな空間を確保しながら居間や収納などを数人と共同利用し、料理やDIY、ガーデニングなどの雑用をシェアすることができる共同生活案を提唱している。
また環境機関紙「Environment, Development and Sustainability」には、空間の有効利用率に応じた場所占有税を導入するなど、政府の対応を求める専門家の意見が発表されているという。
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