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内閣閣僚の多くは、職務にからむ個人的記録を詳細に記しておくのが普通とみなされている中、トニー・ブレア首相はポッドキャスト番組として放映されたインタビューの中で、日記をつけることを自分に義務付けられれば良かったと思っているものの、実はこういった記録をまったくとっていないことを明らかにした。
俳優スティーヴン・フライさんがダウニング・ストリート(首相官邸)で行い、同官邸のウェブサイト「www.pm.gov.uk」にも掲載されたインタビューによると、ブレア首相は他の政治家がしているような日記をつけていないことを告白。
こういった職務上の記録は多くの政治家が個人的に記しているもので、閣僚経験者は「回顧録」を著すのが一般的。最近では、デヴィッド・ブランケット元内相などが、内閣を去ってから、これらの記録を元にした著書を出版するにいたっているとされる。
ブレア首相に関しては、元広報担当のアラステア・キャンベル氏が代わって記録をつけていたとされ、今年夏とみられているブレア首相の辞任の後で、これらの記録をもとに著書を出版するものとみられているという。
ブレア首相はこの記録出版に関してすでに、多額の報酬が約束された契約に同意したとされるが、自分の記録がないということは過去の記録について多くの部分を、友人や同僚の記憶に頼らなければならないことを意味する。
ブレア首相はさらに、自分が首相を務めた過去10年間についての個人的な意見や議論、感情などの詳細な記録で「利益」を得ようとは思っていないと語ると共に、首相辞任後の予定についてもあまり考えていないとコメント。
同首相はまた、スキャンダルや様々な論争によって機能している現代のメディアを批判したほか、自分が首相として受け継いだ英国は、60年代から比べると、男女平等への理念や刑事裁判制度のあり方などについて、大きく前進したものもあれば、そうでないものもあるとの感想を述べたとされる。
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