|
入居者であるお年寄りに、定期的に十分な食事を与えていない介護老人ホームは、全国で1,500ヵ所以上に達することが明らかになり、医療介護も提供する施設の5ヵ所に1ヵ所、また一般生活での介護を提供する施設でも6ヵ所に1ヵ所にも及ぶと指摘されたことが伝えられた。
社会福祉サービスの検閲団体「the Commission for Social Care Inspection」が、入居者の都合のいい時間に適切な環境の下で栄養バランスのとれた満足のいく食事を提供しているかを調べたところ、食事や食事時間に関する基本的なサービス目標が達成できていない老人ホームは1,538ヵ所に及んだとされ、中にはマッシュポテトを一盛りしか与えられずに食事が終わってしまうとケースすらあったという。
老人ホームを管轄する多くの機関では、職員や看護師があまりに忙しく、入居者の食事を手伝うだけの時間がないとし、食事をするのに介助が必要な場合などには十分対応できていないことを認め、こういった老人の栄養失調が懸念されている。
政府ではこのような問題点の改善を約束しているとされるが、実際にそのための予算が組まれる見込みは示されておらず、言葉ばかりで実行を伴わない行政側の姿勢に批判の声も聞かれているという。
© 1999- 2006JAPAN
JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。
|