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英国で強風を伴った悪天候が続き、各地で洪水や停電が起こるとともに、倒れた木により男性1人が死亡するなどの深刻な被害が生じたことが報告された。
英国では今週に入ってから悪天候が続き、環境局ではイングランドとウェールズ内の地域の至るところに相次いで洪水の警報・注意報を発し、11日午後には、ウェールズのヴァーンウィー川沿いのスランサントフライドからクルー・ブリーン、またセヴァーン川沿いのクルー・グリーンからシュラワーダインにかけて警報が発せられ、スコットランドでも4ヵ所が洪水警戒地域となったとされる。
英国を襲った強風は、多くの地域で風速約65キロから88キロ、またスコットランドでは風速約120キロを観測。ウェールズでは送電線が被害をうけ、カーディフ、ニース、スウォンジーなどウェールズ西部の合計8万世帯が停電となったという。
また、西ウェールズでは風で倒れた木が車に当たり、男性1人が病院で手当をうけた一方、サマセットのトーントン近郊ではやはり倒木のために男性1人が死亡。さらにコーンウォールのファルマス沖では11日の午前10時50分頃、貨物船から女性乗組員が海に投げ出されて行方不明となったほか、建物の屋根が飛ばされたりといった被害が伝えられ、道路でも強風による車両の横転事故で渋滞が発生。鉄道でも倒木のためにダイヤが著しく乱れ、英仏海峡を横断するフェリーにも欠航や遅れが相次ぐという混乱がみられた。
英国気象庁では、11日夜には悪天候のピークは過ぎたとしているものの、強風は週末まで続くとみている。
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