|
英国内を連日覆っている濃霧により、各空港ではフライトの運行中止が続出するなどし、クリスマスを控えた国内の交通事情に大混乱が生じていることが報じられた。
ブリティッシュ・エアウェイズでは20日、ヒースロー空港発の国内線と欧州内などの短距離線で223本のフライトをキャンセルしたほか、21日も180本以上のフライトのキャンセルが見込まれているという。
この濃霧は週末まで続くと予想されており、この影響を受けている空港はヒースローをはじめ、マンチェスター、エジンバラ、グラスゴー、アバディーン、スタンステッド、ニューキャッスルなど全国に渡っているほか、ヒースロー空港に足止めされている航空機にはルフトハンザ航空やアリタリア航空といった欧州系の航空会社のものも含まれており、ヨーロッパ各地へのフライトも影響を被っていると報じられている。
一方で、フライトのキャンセルに遭った乗客が陸路での移動手段に転じ、ヒースロー空港のレンタカー会社は予約がとれない状態となり、また「ヴァージン・トレイン」でもチケットが売り切れとなっているという。
21日の午後は2時から7時にかけて、クリスマス関連の配達や、親類・知人宅に移動する人、仕事を早めに切り上げて最後のクリスマス・ショッピングに繰り出す人々で道路は混雑が予想され、年間で最も長い「ラッシュ・アワー」となると見られているのに加え、今週末にはさらに1,800万人の英国人が車で移動するとされる。
なお、クリスマス当日となる25日はヒースロー・エクスプレスとガトウィック・エクスプレスを除くすべての鉄道が運休。翌26日のボクシング・デーに運行する鉄道会社は半数以下で、しかもすべて特別スケジュールになるという。
ちなみにブリティッシュ・エアウェイズでは、乗客に対して、空港に向かう前に同ウェブサイトba.com、もしくはフリーダイヤル0800
727800で最新のフライト情報を確認するよう勧めているが、濃霧による運行中止には、事実上立てられる対策がないのが実情とされている。
© 1999- 2006JAPAN
JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。
|