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不妊治療に用いられるホルモンはある一定量で十分な効果が得られるにもかかわらず、必要以上の量を投与されることが多く、治療を受けているカップルはその分無駄な費用を支払っているケースが多いと指摘されたことが伝えられた。
ロンドンで行なわれた不妊治療の主要会議で発表された調査では、1年かけて不妊治療中のカップル400組を対象に調査を実施。その結果、排卵を促すための卵巣刺激ホルモンの投与量は、多ければ良いというわけではなく、少量でも同様の妊娠成功率が得られることが明らかになり、投与するホルモンの量を減らすことで、治療費を半額に抑えることが可能と示唆されたという。
また、多額の治療費を支払い、必要以上のホルモンを投与されている女性は、精神的不安定や腹部の膨張などの副作用に苦しむことも多く、中には卵巣が刺激され過ぎて致命的な状況に陥る危険性もあるとされ、財政面での負担だけでなく、健康面でのリスクも大きいことが判明。少量のホルモンでも、大多数の患者に十分な効果が期待できるとされた。
ちなみに、女性の不妊治療にかかる薬剤の費用は、1回につき3,500〜7,000ポンド(約70万〜140万円)とされているが、実際に妊娠に成功するまでには3回程度試すケースが多く、最終的にはより多額の支出となる傾向が高いという。
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