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英国人のおよそ10%は現在海外に移住しており、このうちの9.2%、つまり少なくとも550万人の英国出身者が外国に定住しているほか、さらに50万人の英国人が外国にセカンド・ハウスを所有しているなどで、1年のある時期をそこで過ごすという生活を送っていることが調査の結果明らかになった。
調査機関「the Institute for Public Policy Research」がまとめた調査報告によると、昨年外国生活を切り上げて英国に戻ってきた英国人は9万1,000だったのに対し、海外での新生活を始めるために出国した英国人は19万8,000人に達したという。
外国に行った英国人のうち、仕事を探すためという理由の者は全体の3分の2を占めているものの、定年後の生活を海外で送る英国人の数も大きな増加を示したとされる。
同調査ではさらに、海外で生活する英国人の75%は、わずか10ヵ国に集中していることも明らかになり、これらの国はスペイン、オーストラリア、アメリカ、カナダ、アイルランド、ニュージーランド、南アフリカ、フランス、ドイツ、キプロスであるという。
調査元では、これまで海外に移住する英国人といえば中国系やインド系が主であったが、海外に移住する白人系英国人の数もこれらに匹敵するようになってきたと指摘。海外に移住する英国人が増加の一途をたどる一方、英国の人口は1966年から2005年にかけて合計270万人減少したとし、毎年、英国に戻ってくる人口よりも、海外に出て行く人口の方が約6万7,500人も多いことを報告した。
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