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ゴードン・ブラウン蔵相は6日に行なわれた予算案公開前の報告書で、2003年10月以来凍結を約束していたガソリン税について、環境保護の名目の下に値上げする意向を明らかにしたことが報じられた。
ブラウン蔵相はガソリンとディーゼルにかける税率をインフレ率に合わせるのは却下したものの、これによる無鉛ガソリンの増額分はVAT(付加価値税)抜きで1ガロンあたり5.68ペンス(約11.36円)、1リットルあたりに換算すると1.25ペンス(約2.5円)、VAT(付加価値税)込みでは1ガロンあたり6.68ペンス(約11.36円)、1リットルあたり1.47ペンス(約2.94円)になるとされる。
ブラウン蔵相は今年3月の予算案発表時に凍結をのばす意向を示したものの、ここにきてこの措置を再検討すべく方針を変更。これは、環境ガス排出量削減のために、燃料や航空機の利用に新たな環境税導入の必要性を訴える報告書の内容を重視したものという。
同相はまた、現在のところ、乗客1人あたり格安フライトで5ポンド(約1,000円)、ファースト・クラスで最高40ポンド(約8,000円)という空港旅客税も値上げする意向を示したとされる。
環境保護団体では、車や航空機など交通量の増加が環境にもたらす悪影響を減らすには、燃料に増税するのが最も効果的な手段のひとつと唱えてきたが、ドライバー団体などでは、過去のガソリン税値上げが強い反対にあったことを指摘し、今回のさらなる値上げがもたらす混乱を懸念しているという。
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