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アメリカのフロリダといえば、英語が通じる便利さに加え、明るい陽光やビーチ、ディズニーワールドなどのテーマパークがそろい、英国人にとっては最も人気ある家族旅行先のひとつとされていたが、過去10年間で初めて、フロリダへの英国人旅行者数に減少がみられるようになったことが伝えられた。
フロリダへの推定英国人旅行者数は年間120万人に達し、地元経済への貢献額は年間5億ポンド(約1,000億円)以上にものぼるとされるが、米ドルに対する英国ポンドの価値が依然として高く、英国人にとってアメリカは手ごろな価格で旅行が楽しめる場所となっているにもかかわらず、旅行者数は1.3%の減少をみせているという。
フロリダの観光業界では、英国人旅行者数が減少した理由として、テロへの脅威や米国内の空港での過剰警備体制を挙げている。
英国人の家族旅行者の中には、滞在理由が明らかに単なる家族旅行であるにもかかわらず、米国の入国担当官から犯罪者扱いされているような質問を受けたなどの苦情を訴える者も少なくなく、多くの英国人旅行者が憤慨のあまり、二度とフロリダには旅行しないと決心してさえいるという。
英国人のフロリダ離れの理由としてはさらに、フロリダのアトラクション入場料が高額であること、わざわざ長時間の移動をしなくても、短時間かつ格安のフライトで十分楽しめるような場所が、ヨーロッパ内にも増えてきたことなどが挙げられている。
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