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キャリアを積み、企業の上役として、夫やボーイフレンドよりも高収入を得ている女性は、フルタイムで働く女性の約40%にも達することが調査の結果明らかになり、このような女性がますます増えつつあると指摘されたことが伝えられた。
投資金融サービス機関「Investec Private Bank」が顧客以外も含めた女性570人を対象に行なった調査によると、普通の女性の年収を上回る、最低2万5,000ポンド(約500万円)の預金がなければ利用できないという同機関の高額定期預金口座を所有しているのは、約50%近くが女性であることが判明。女性の中には、最初の子供が生まれたのをきっかけに自分で会社を設立し、そこから高収入を得るなどする者が増えており、別の調査ではまた、田舎に住む女性ほど自営業を設立する傾向が強いことも分かったという。
しかしその一方で、「Investec Private Bank」では、このような女性は一家の稼ぎ手としてでなく、家庭においても育児や家事一般の中心的役割を果たしていることが多く、日常生活の中で大きなプレッシャーを抱えがちであるとも分析している。
ちなみに英国国家統計局でも、高収入を得る女性の数は働く女性の数が過去最高になったのに従って増えつつあるとしている。
英国内で働く女性の数は、記録が始まった1971年にはわずか900万人にしか過ぎなかったが、現在では過去最多の約1,340万人に増加。経済的に発展が見込まれる分野で自分の会社を設立する女性の数も、2010年までには男性のそれを上回ると予測されている一方、現在、育児のために家庭にとどまるなどして「経済的に消極的」とされる男性は約20万人という。
しかしながら、このような調査結果にもかかわらず、公式に発表される数字では、女性の大多数はまったく同じ勤務条件で働いた場合、男性より収入が低いとされているのが実状で、統計局による平均年収は男性が2万5,769ポンド(約515万3,800円)に対し、女性は2万131ポンド(約402万6,200円)とされている。
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