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バンジー・ジャンプやサファリ、ゴムボートでの滝下りやサメと一緒に泳ぐといった冒険旅行では飽き足らないという人のために、究極のスリルが味わえるとして、通常は観光目的の渡航が禁止されているアフリカや南アメリカなどの紛争危険地帯を、武装警護つきで訪れることができるという観光ツアーが密かに人気を博しつつあることが伝えられた。
国際的市場調査機関「Euromonitor International」による、世界的傾向に関する調査報告によると、このようなツアーにはすでに、南アメリカの紛争で荒れた町のいくつかを訪れるものがあるとされ、特に紛争が多発しているシエラレオネやソマリアなどは潜在的に大人気の観光スポットとなり得、紛争による貧困にあえぐアフリカにとっては大きな収入源になるとみなされてさえいるという。
調査元では、シエラレオネの首都フリータウンのような、いつ戦闘に巻き込まれるか分からないような危険地帯は、武装警備つきの観光客が訪れるには「最適」な場所とし、観光客は子供の兵士に出会う可能性もあり、紛争の実態を「見学」できるほか、地元住民にとっても観光客の受け入れは大切な収入源になると分析。アフリカ諸国は過去の苦い経験を生かし、このような観光業界の大きな需要に自分たちの新たな可能性を見出すべきとしている。
しかしながら、バーミンガム在住のチャリティ活動家で、ソマリア出身の夫が学校設立のために現地を訪問中というマーガレット・アリさんは、このような観光ツアーに嫌悪を表明。世界の貧困をなくそうとするなら、紛争地帯への観光促進より、チャリティ団体への寄付を増やすべきと憤慨しているという。
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