BY JAPAN JOURNALS LTD www.japanjournals.com
11/6 男性が精子を提供したことのあるカップルには、不妊治療が1回無料に!

精子を提供する男性の数が激減している中、英国全土に10ヵ所のクリニックをもつ不妊治療チェーン「Care」では、精子提供者を少しでも確保するために、男性が精子を提供できるカップルには、不妊治療を必要とするようになった際、通常3,000ポンド(約60万円)という不妊治療を1回だけ無料で提供する方針を明らかにしたことが伝えられた。
精子提供により生まれた子供は18歳になった時に生物学上の父親の素性を知る権利が認められたことで、精子提供者の匿名性がなくなってしまったことへの不安から、同クリニックでは、新たな精子提供者の登録数が毎月わずか12人にも減少。実際には、不妊治療を希望するカップルでも、男性が健康な精子をもっている場合が多いために、他の不妊カップルのために精子を提供することのできる男性には、パートナーが不妊治療を必要とした際、1回の不妊治療を無料にすることにしたとされる。

ボランティアで提供された精子は、冷凍保存することも可能とされ、男性が精子を提供することを条件に不妊治療が1回無料になる本制度により、NHS(英国の国民医療保険制度)での不妊治療を認めてもらえず、かといってプライベートでの治療を行なうほど経済的余裕がないカップルへの大きな希望となるだけでなく、妊娠を望む独身女性、適した精子提供者がみつからない女性同性愛者カップルの不妊治療待ち時間も短縮することが可能と期待されている。

なお、同クリニックではすでに、他のカップルのために卵子を提供した女性に対する、不妊治療費割引も行なっており、このおかげで昨年には約500件の卵子提供がなされたという。

© 1999- 2006JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。

Today's News Index

◆11/6 小学校の算数や英語は難しい?――子供の宿題に手こずる親は5人に1人!
◆11/6 騒音や温暖化ガス排出量を大幅カット!――環境にやさしい新型旅客機デザイン
◆11/6 多くの反対意見を無視!――ブレア首相、改めてIDカード導入の意思表示
◆11/6 男性が精子を提供したことのあるカップルには、不妊治療が1回無料に!

◆11/3 イングランド代表チーム元キャプテン、デヴィッド・ベッカムに「Sir」の称号!?

◆11/3 英国内の空港、機内持ち込み荷物制限がやや緩和――少量の液体持ち込みが可能に
◆11/3 海洋汚染や乱獲で、魚が大幅激減――2048年までに絶滅の可能性も
◆11/3 適量のナッツを食べることは、致命的な心臓発作の防止に

Home→

© 1999- 2006 JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved