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英語の「you」を「u」などと書くテキスト文字は、携帯電話のテキスト・メッセージと共に英国の若者の間で広く普及し、こういったカジュアルな簡略表現が公的試験の解答の中でも見られるようになったことを問題視する声が挙がっている。しかし、このような中、公的資格試験の運営団体が条件付きでこういったテキスト文字を試験の解答に使用するのを認める旨を発表したことが伝えられた。
テキスト文字の使用は、今夏のGCSE(中等教育終了資格試験)やAレベル(大学入学資格試験)の解答の中でも多く見受けられ、「Edexcel」や「OCR」などの公的資格試験運営団体では、採点者から「試験の解答表現としては不適切」との声が挙がっていたとされる。
このような状況にもかかわらず、「OCR」では1日、採点者に対し、GCSEの文学における3つの試験のうち2つで、大切なのは文学への理解度とし、書き言葉の正しさそのものだけを評価するような採点は行なわないよう勧告。ただ、受験者にも、解答の中で文末のピリオドを忘れたり、大文字にすべきところをしなかったり、簡略表現を用いたりする傾向が強すぎる場合は減点の可能性もあると警告したという。
さらに、「Edexcel」でも、歴史や地理といった一定の科目に関しては、すでに陳述したことを繰り返す際に省略語を使用するといった、文章の流れに沿った正しい使用法であれば、このような簡略表現も認めるとしたほか、スコットランドの試験団体「the
Scottish Qualification Authority」でも、テキスト文字を使用した解答は試験にはふさわしくなく、最高得点にはつながらないながらも、重視すべきは受験者の科目に関する知識そのものであり、解答の内容は評価されるべきとの見解を示しているという。
しかしながらこのような動きに対して、英語による分かりやすいコミュニケーション促進を目指す団体「the Plain English
Campaign」では、テキスト文字の認可は学生の正しい英語表現能力を侵害するだけでなく、採点者が解答を理解できない恐れもあると指摘。また、このような傾向がさらに続いた場合には、標準的英語の正しい使い方や文法が乱れる可能性もあるとの懸念の声も聞かれている。
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