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保守党リーダーのデヴィッド・キャメロン氏は30日、若者への法的年齢制限の統一案の一環として、ある程度分別があるとみなされる10代の若者には「大人」としての価値を認め、飲酒の年齢制限を緩和して、16歳からアルコールが飲めるようにすべきとの提案、物議をかもしていることが伝えられた。
キャメロン氏は、現代英国の法律には若者の年齢制限に関する混乱がみられるとし、16歳で結婚が可能でありながら、車の運転は17歳まで待たなければならず、また、17歳で銃が購入できる一方、花火は18歳になるまで購入できないといった矛盾を指摘。こういった年齢に関する混乱を整理し、法的年齢の統一化を図る必要性を強調したとされる。
キャメロン氏はさらに、飲酒が認められるべきに年齢についても、ヨーロッパの他の国では飲酒年齢が低いにもかかわらず、アルコールの過剰摂取による問題は英国より少ないという事実を挙げ、一定の分別あるティーンエイジャーには、大人への仲間入りを認める証として16歳からの飲酒を許可すべきと提言。しかし、運転や喫煙、結婚や武器の購入といったその他の行為に対しては、年齢規制を逆に18歳にまで引き上げるべきとの見解も示しているという。
そのティーンエイジャーが飲酒年齢規制緩和に値するかどうかの判断について同氏はまた、若者のチャリティ団体「Young Adult
Trust」によって運営される、2週間の合宿コースへの出席を提案。同コースは学校を卒業しようとする年齢の若者を対象とし、コースの活動を通して社会人としての責任や認識を身につけた者に、「大人へのパスポート」として、16歳からの飲酒が許可されるという。
しかし労働党ではこのような飲酒年齢規制の緩和案に対し、逆に若者の反社会的行為を助長するだけとの批判の声を強めているとされる。
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