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加齢性黄斑変性症(以下、AMD)は老人の失明原因として最も多いものだが、週に3回、定期的に体を動かすだけで、このような加齢による目の疾病に罹患する確率を70%も減らすことが可能という研究報告が発表された。
眼科学の専門誌「the British Journal of Ophthalmology」に掲載されたところによると、43〜86歳の男女4,000人以上を対象に、サイクリングやダンス、ジョギングといった、ひと汗かく運動を行なっている頻度を調べた結果、このような運動を定期的に行なっている人では、AMDを患う確率が少ないほか、1日に一定の距離を歩くといった軽い運動をしている人でも、運動をしない人に比べて、こういった目の病気にかかる確率が30%低いことが分かったという。
AMDは、物体の色や詳細を認識する網膜の一部である黄斑の機能が、加齢などと共に低下することによって起こる病気で、診断後数ヵ月で症状が悪化。視界の中央がぼんやりしてくることで読書や車の運転、テレビ鑑賞などが困難になり、最中的には失明や部分的失明などに陥る可能性が高いとされている。
調査側では、運動とAMD罹患確率低下の関連性について、運動で目の血行がよくなり、黄斑が正常に機能するために十分な血液の運搬がなされるためと分析。
ちなみに別の調査では、青身の魚などに多く含まれ、脳の発達に不可欠として注目されている不飽和脂肪酸オメガ3を摂取することも、目の健康に役立つと報告されているという。
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