BY JAPAN JOURNALS LTD www.japanjournals.com
10/24 オレンジの世界的な収穫量激減で、ジュースの小売価格も値上げへ

ハリケーンの被害に苦しむ米フロリダ州をはじめ、世界有数のオレンジの産地で天候不順によるオレンジの収穫量が激減。これを受けて店頭に並ぶオレンジジュースの小売価格も、1リットルあたり最高30ペンス(約60円)の値上がりもあり得ると予測されたことが伝えられた。

英国における絞りたてオレンジジュース市場の約5割を担っている「The Serious Food Company」では、世界のオレンジ収穫量が今年は記録的に激減したとし、原料に使用するオレンジ不足がジュースの価格にも反映すると示唆。同社では原料に用いているオレンジの種類を制限しており、産業界全体としては、食品の質と味を落とすことなく、需要に対応できる製品作りに努めているが、価格の上昇は止むを得ないとしているという。

オレンジ不足の結果としての値上がり分は、ジュース1リットルあたり20ペンスから30ペンスが見込まれているが、年間6%の売り上げ増がみられるというオレンジジュースの売り上げそのものには影響しないものと予測されている。

2006年における世界のオレンジ収穫量は、米フロリダ州が相次ぐハリケーンの被害によって昨年より9%減少。同州の柑橘系果物生産団体でもオレンジの価格上昇を見込んでいるほか、ウルグアイとアルゼンチンでの霜害では収穫量の半分をなくし、南アフリカでは作柄が例年以下だったことに加え洪水によって収穫時期が遅れ、そしてオレンジ産出国であるはずのオーストラリアも今年は気温が上がらず生産高が減り、輸入国に転じているといった事態が報告されているという。

© 1999- 2006JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved
*本ホームページ中の記事を無断で複写複製(コピー、ペースト)することを厳禁します。


Today's News Index

◆10/24 オレンジの世界的な収穫量激減で、ジュースの小売価格も値上げへ
◆10/24 しつこく寄付金を要求するチャリティ活動家を「取り締まる」規約が登場!
◆10/24 英国人の間で「若者恐怖症」が蔓延――仕返しを恐れ、反社会的行為に注意できない大人が増加
◆10/24 仕事の生産能率は欧州でも最下位――紅茶好きの英国人、勤務中も「お茶入れ」で多忙!

◆10/23 「玉の輿」より「キャリア」!――英国の若い女性、ますます独立心旺盛に
◆10/23 英国はどこ?――海外旅行経験が豊富な現代っ子、地理の知識はゼロ!?
◆10/23 「凍ったリスがフロントガラスに落下」――自動車保険の請求申告の言い訳、『傑作』には動物や食べ物が多数登場
◆10/23 赤字を抱えるNHSトラスト、「手術待ちリスト」に並びたいなら「禁煙」するよう喫煙患者に提言

Home→
© 1999- 2006 JAPAN JOURNALS LTD. All rights reserved